1. |
Nastronauts
01:30
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(Instrumental)
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2. |
絶望の砂漠
02:35
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砂漠の真ん中 ひとりぼっち
地は割れ 足下は揺れている
方角も分からず 水も無く
でもどうしようもないからひたすら歩く
何も見えない ずっと同じ景色
どうせ今頃てめぇらは
「泣きたい」「死にたい」と嘆いているんだろう
希望は無いと言って
首をくくろうとしてるんだろう
いいさ好きにすれば バイバイ
悟っているさ
たぶんこのまま歩いても歩いても何もないことを
だけど僕は歩く歩く歩く
「きっとこの先に光があると信じて」
広大な砂漠に ひとりぼっち
笑いながら 歌いながら 歩いている
どうだてめぇらは
もう既に希望から目を背けたのか
僕はやめない 倒れようとも
関係ないよね てめぇらにゃ
どうせ今頃てめぇらは
「泣きたい」「死にたい」と嘆いているんだろう
希望は無いと言って
首をくくろうとしてるんだろう
いいさ好きにすれば バイバイ
絶望の中 希望を探す
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3. |
さよならモノトーン
03:14
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インチキなお決まりの音楽を避けて
少し暗がった路地裏に入ると
脳内に電気が走り
僕も慌てて走り出す
自然に左足と右足が
交互にステップ踏みだした
あなたの奏でるリズムに
心も体も躍らせた
出来ることならそんなあなたと
少しでもお近づきになりたかった
あなたは僕に刺激をくれた
楽しさを僕に教えてくれた
パッと見は少し怖くて
表面は刺のようで
それでいて優しさも持っていた
一緒にリズムを取りだした
あなたの奏でるメロディに
心も体も跳ね跳んだ
出来ることならそんなあなたと
少しでもお近づきになりたかった
ごめんねごめんねごめんね……
あなたの奏でるリズムに
心も体も躍らせた
出来ることならそんなあなたと
お近づきになりたかった
きっとあなたにとって
僕は邪魔な人だったのだろう
これからは今まで通り
陰でそっと一人寂しく楽しむから
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4. |
スープの事情
02:19
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くすんだグラスのなか
ひとつずつ掬って
水の破片を頂くのは
癖のようなものでして
決して得にならないような
無駄ばかりを詰めた胃袋
こんなもので満ちてしまうなら
理想も夢も要らないな
「そんな気がしてさ…」
口にしてもただ冷たい
とてもじゃないが美味しくない
空腹を一時忘れたところで
現実は何も変わらないよ
イタリアンの小洒落た店は
今も平然と構えていて
パスタを頬張る彼を前に
わたしは日課を繰り返した
「そんな気もしてさ・・・」
言葉にしたら曖昧で
とは言え不味くなんかなくて
そんなんで空腹を満たしても
現実は何も変わらないよ
今までのことが無意味だったと
知らないふりをしながらね
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5. |
LOVE FUNCTION
03:31
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こんな行動をとったら
どんな反応をするだろう
1対1の対応で
まるでファンクションみたいね
数学は嫌いだけど
ちょっとだけ興味があるの
数字じゃきっと表せない
君とあたしとの関係を
知りたい
求めたい
触れたい
解は一通りとは限らないの
君がためらっている
この瞬間にも
時間軸上動点Pは動き続けている
君の関数と
あたしの関数との
ただ一つの接点tはまだ見つからない
近づけば近づくほど
君の嫌なところばかり
見たくも知りたくもないのに
勝手に蓄積されてる
数学は嫌いだけど
君に近づいてみたいから
数字なんかじゃ表せない
君へ寄せるこの思いを
見せたい
暴きたい
贈りたい
解は一通りとは限らないの
君がためらっている
この瞬間にも
時間軸上動点Pは動き続けている
君の関数と
あたしの関数との
ただ一つの接点tはもうすぐ見つかるの
君がためらっている
この瞬間にも
時間軸上動点Pは動き続けている
君の関数と
あたしの関数との
ただ一つの接点tはなぜ見つからない
あたしがためらっている
この瞬間にも
時間軸上動点Pは回り続けている
君の関数と
あたしの関数とは
どうやら接点tなんて無かったのかもしれないね
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6. |
ここでワルシャワ
03:47
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「輝ける 何でもできる 何も無くても生ける」
破綻するスポンサーとドラマ
風に舞い散る酸性雨
昼下がり されど暗がり 傘が歩みを乱す
田都線 血反吐が出るぜ 逃げた佳境はご無沙汰に
浅い傷口から漏れる心
その時、ヒーロー達のどよめく声
踏み外す 階段転がる 空が回って消えた
僕達はそれぞれの町
咲いた故郷はワルシャワへ
間接的でも君に触れたい
格好悪いならば 今だワルシャワ
四月を白けムードに染め上げる学生の
頭上には家蝙蝠飛んでいて
友達が何か言う度、悲しみが増長して
坂道の黒い所に落ちていく
八月の暗い空に音を上げる子供らの
頭上には家蝙蝠飛んでいて
友達が何か言う度、悲しみが増長して
坂道の黒い所に落ちていく
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7. |
GUITAR-BREAK 2
02:45
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(Instumental)
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8. |
AMAZING
03:31
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Amazin' Amazin'
君の造形(シェイプ)は
Amazin' Amazin'
紛れも無い完璧(パーフェクト)
Amazin' Amazin'
接触(タッチ)すれば瞬間(すぐ)に
Amazin' Amazin'
身体(ボディ)を捩(よじ)らせて
Amazin' Amazin'
もっと近くで見せておくれ
Amazin' Amazin'
君のその芸術を
Amazin' Amazin'
背徳の現実(リアル)を
Amazin' Amazin'
顔に近づけたら
Amazin' Amazin'
君の芳香(スメル)は
Amazin' Amazin'
特効の抗不安剤(ジアゼパム)
Amazin' Amazin'
一度(ひとたび)吸いこめば
Amazin' Amazin'
至福に溺れる
Amazin' Amazin'
もっと近くで嗅がせておくれ
Amazin' Amazin'
君のその芸術を
Amazin' Amazin'
背徳の現実(リアル)を
Amazin' Amazin'
舌に触れさせたら
ほらもうこんなに
滑(ぬめ)って粘って正直なんだね
もう恥じらいなんて要らないよね
さあこっちへ
Amazin' Amazin'
君の味(テイスト)は
Amazin' Amazin'
禁断の香辛料(スパイス)
Amazin' Amazin'
もっと深く舐めさせておくれ
Amazin' Amazin'
君のその芸術を
Amazin' Amazin'
背徳の現実(リアル)を
Amazin' Amazin'
全て飲みこんだら
次は君の番
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9. |
水鉄砲
02:36
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水鉄砲 水鉄砲
当たる感覚はあるけれど
水鉄砲 水鉄砲
痛みも痒みも微塵も無い
水鉄砲 水鉄砲
むしろアイツらの思うツボ
水鉄砲 水鉄砲
それでも僕らはただひたすらに
撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても
撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても
びくともびくともびくともびくともびくびくびくびくびくびくともしない
水鉄砲 水鉄砲
ただ当てるだけじゃ効かないし
水鉄砲 水鉄砲
声なんか聞きたくもないし
鬼殺法 鬼殺法
あの口めがけて銃口を
鬼殺法 鬼殺法
「今こそアイツを黙らせろ!」
撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても
撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても
びくともびくともびくともびくともびくびくびくびくびくびくともしない
水鉄砲 水鉄砲
こんなに撃ち込んだのだから
水鉄砲 水鉄砲
そろそろ死んでもおかしくない
撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても
撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても撃っても
びくともびくともびくともびくともびくびくびくびくびく・・・
あっ、死んじゃった。
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10. |
POP'N ROCK
03:40
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ありふれた世界の
ありふれた音楽に
繋がれた僕と君たち
遠くの方に見える
面白そうな音楽に
飛び移れたらいいのにな
僕だって君とは
離れたくないから
繋ぎとめるこの音楽に
僕なりのやり方で
少しでも近づこうと
形に残してみたよ
それはPop'n Rock
僕のPop'n Rock
これがPop'n Rock
君のPop'n Rock
お口に合いますか
いつもと変わらぬ
音楽を作ったら
幼馴染のあの子が
なんとなくだけど
君らしくないねって
置き手紙を残して行った
塞ぎ込んだ僕は
急に開き直って
いつものギターを手に取った
ありふれたフレーズで
ありふれた音楽だけど
僕にはこれしか出来ないや
それはPop'n Rock
僕のPop'n Rock
君にPop'n Rock
贈るPop'n Rock
今の僕自身さ
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11. |
週末の晴天
03:48
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学校行きたくない少年
ママにお菓子を買ってもらえなくなっちゃって
「学校行くなら買ったげる」
そう言われてしぶしぶ家を出たけど
学校へは行かず ただふらふら歩くだけ
行きついた先は駄菓子屋さ
だけどおこづかいは無い ただボーッと立ってると
ひとりの可愛い女の子がやってくる
「あれ?何してるの?」
少年は何も答えられずモジモジしてるだけ
「はい、あげる」
そう言ってそのコは1本のキャンディーをくれた
「またね」
少年は恋を患った
それから毎日少年は
あのコ会いたさに夕方になると
あのときもらったキャンディーを
右手にしまってあの駄菓子屋へと
でもなんだか恥ずかしい 駄菓子屋の中に隠れて
あのコが通るのを眺めるだけだった
そしてその次の日も またその次の日も
ひとりの可愛い女の子を見てるだけ
6日目の今日はあいにくの土砂降りだった
でもあのコに会いたくて
ずぶ濡れびしょびしょ だけどいつまで経っても来ない
聴こえるのは雨音だけだった
ぽろぽろと涙が揺れ落ちた
空は雨を降らすのをやめた
そのときやっと気づいた今日は土曜日だったって
キャンディーを手に笑みがこぼれた
「またね」
少年は頬を染めた
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12. |
THREE
02:00
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全身全霊ルシャトリエ
満身創痍でアルデンテ
問答無用のワルキューレ
厚顔無恥でもアメとムチ
冠婚葬祭ルチャリブレ
変幻自在のミュータント
神出鬼没なタクティクス
三寒四温なワルシャワへ
前人未踏のサスペンス
単純明快フラダンス
心頭滅却ボランティア
百戦錬磨のバカロック
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NASU Fukuoka, Japan
なすと申します。
ニコニコ動画でオリジナル曲を投稿させていただいております。
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基本的に無料で楽曲を配信していきたいと思います。
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